夏と冬で塗装の方法は若干異なるってホント?
夏と冬で塗装方法が若干異なります。
主に影響が出るのは「乾燥時間」と「塗料の伸びやすさ」。
まず、乾燥時間ですが、気温が高い夏場では塗料が乾く速度が速くなります。
塗料の成分にもよりますが、早いものだと3時間程度、若干時間かかるものだとしても、5時間から6時間程度なので半日も乾燥させれば充分に乾きます。
しかし、乾燥が速すぎると塗料がうまく伸びず、ムラができやすくなることがあります。
特に塗料を塗った後に急激に乾燥すると、表面だけが乾いて中が乾ききらないこともあり、塗装の密着性に影響を与えることがあります。
一方、冬は低温や湿度が高くなることが多いため、塗料の乾燥時間はややかかりぎみ。
夏の乾燥時間にプラスして2、3時間は長めに乾燥させるのが一般的です。
塗装が乾くのを待つ時間が長くなるため、冬は作業が遅れがちです。
寒さによって塗料が硬化しにくくなるので、余分時間をかける必要があります。
もし、乾燥時間を短縮しようと急いで作業を進めると、仕上がりにムラが出たり、塗料が完全に乾かずに剥がれやすくなることがあります。
塗装を行う際は、気温や湿度に合わせて塗料の種類を選んだり、乾燥時間を適切に確保しています。
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2025.01.20