木造の外壁塗替え工事
近年、ライフサイクルの変化に応じて、建物の長寿命化が求められるようになりました。
それに伴って、次第にメンテナンスの必要性も重要視されるようになりましたが
それは、外壁や屋根部分も例外ではありません。
一般的な木造建築物は、構造合板の表面にアスファルトフェルトや
透湿防水シートといった防水層が施されていて、この防水層によって雨漏りを防いでいます。
外壁材は、その防水層を保護するためにあります。
そして同時に、風や雨などの外的要因を直接受けても
内部にその影響を与えないようにするという役割も担っているわけです。
もし、雨漏りが起きたとすれば、それは、この防水層に不具合があることを表していて
外壁材を塗り替えても根本的な解決にはなりませんが
だからと言って、外壁の塗装をしなくてもよいということではありません。
外壁自体にも、経年によって劣化症状がみられるようになります。
たとえば、ひび割れといった症状です。
外壁のひび割れは、「構造クラック」と「乾燥収縮ひび割れ」があります。
構造クラックとは、建物の動きによって発生するものや
増改築で新旧のモルタルの境界に発生するものなど
構造上発生するひび割れをまとめて呼びます。
乾燥収縮ひび割れとは、モルタルが硬化する過程において
余分な水分を排出することによって、堆積が減少して起こるひび割れを言います。
こうした劣化症状は、塗り替えリフォームのサインともいわれていて
10年に1回を目安に、塗り替えすることが望ましいです。
塗料の種類や、メンテナンスのタイミングなどはお気軽にご相談ください。
下村塗装は大阪府寝屋川市を中心に一般外壁塗装・屋根塗装・内壁塗装などの塗装工事全般を行っております。
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2021.01.20